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緒方三郎惟栄講演会

2月20日午後1時から公民館で緒方三郎惟栄(これよし)の講演会を行いました。
緒方三郎惟栄とは治承5年(1181年)後白河法皇の院宣を奉じて源氏に味方し、太宰府まで逃れてきた平家一門を九州から追いやり、源氏の決定的な勝利に貢献した郷土の武将です。
惟栄の5代前の惟基は姥嶽大明神の化身である大蛇と華の本姫とが交わって生まれたといわれています。
これは「平家物語」の緒環の項にに詳しく書かれています。
この顕彰会を昨年4月に立ち上げてから活動は現地研修会に続いて2回目のイベントになります。
そのため古代中世の日本史が専門の別府大学教授の飯沼先生に講演をお願いしたものです。
講演の前にいまなぜ緒方三郎なのかというパネルディスカッションを行うこととして、顕彰会の会長ほか作家の先生そのほか青年部の若手ときっちょむさんとおへまさん(この二人は狂言回しの役です。)の5人でディスカッションをしてもらいました。
いろいろといいアイデアを出してもらい聴衆からも意見を言っていただきました。
そのあと講師の飯沼教授から緒方三郎と緒方平野の開発と題して講演がありました。
講演の内容も大変面白くアンケートをとりましたが、またぜひ話を聞きたいという意見が多く大変有意義な講演会となりました。
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by hirose580 | 2010-02-23 17:47 | 緒方三郎惟栄
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