2日目は彦根から15キロ北の長浜に行ってきました。ここは天正元年(1573年)浅井長政滅亡後羽柴秀吉が築城したものです。
当時「長浜」は「今浜」と言っておりましたが、秀吉が織田信長の長の一字をつけて「長浜」と改名したそうです。
このお城は昭和58年に作られたもので鉄筋コンクリートのお城です。中には歴史博物館として長浜の歴史の資料が展示してありました。
ここを見て鉄道スクウェアに行ってきました。ここは明治になって一番先に鉄道を敷設した東京横浜間、京都神戸間に次いで3番目に早い敷設が始まったところです。明治4年長浜敦賀間の測量が始まって明治13年着工明治17年全通したそうです。
長浜から京都間は琵琶湖で大津と鉄道連絡船で結び、大津京都間は鉄道で行き来が出来ました。
ですから長浜は大変にぎわう鉄道の町だったそうです。ここにはD51蒸気機関車とED70交流電気機関車が静態保存されています。鉄道の色々なグッズなども展示してあります。
街中では戦国大河ふるさと博が開催されており、観光客が大勢でした。そのほか大通寺や長浜八幡宮それに豊臣秀吉を祭ってある豊国神社などに行ってきました。
最後に慶雲閣に行きました。ここは明治天皇が行幸されたときに建てられた迎賓館で庭が大変素晴らしいところです。