緒方町長谷川にある円形分水に行ってきました。円形分水は大分県では竹田市の音無12号円形分水とこの箇所の2か所のみです。
円形分水は手前から地下に潜り、サイフォンの原理で円形分水の真ん中に吹き上がり、水量の増減に関係なく決められた配分の水が流れるという合理的なものです。
もう稲が実り刈り取りの前ですからまだ水が流れているか心配でしたが、何はともあれ行ってみようと思いました。
途中標識も建てられており、以前よりもわかりやすくなっています。水はまだ流れていましたが、わずか10センチの水量ですから、円形分水もかろうじて写真に撮れるほどの水量でした。
あと何日かで水が流れないようになります。その点では幸いでした。帰る途中荒平の池に立ち寄りました。