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塩水選と種子消毒

今年も種まきの時期がやってきました。
5月12日種籾の塩水選をしました。20ℓの水に塩4㎏入れて濃い塩水を作ります。
比重1.13で卵を入れると水面に浮く状態です。
この状態になった塩水にうるち籾を入れますと良い籾は下に沈みますが、悪い籾は表面に浮いてきます。この部分を掬い取って捨てます。
もち籾はうるちの時に使った塩水をある程度捨てて、水を加え水20ℓに塩2.4㎏までになった状態にします。卵が底で立っている状態です。
この状態になったらもち籾を入れて同じように悪い籾を選別します。
このようにして選別が済んだら、今度は籾の塩分を取り除くため何回も水洗いします。
塩害が生じて発芽不良にならないように完全に塩分を取り除きます。
その後タフブロック100gとスミチオン乳剤20mlを水20ℓに入れてよく撹拌して籾を24時間浸漬します。
こうしてようやく籾の塩水選と消毒が済みました。その後毎日水を入れ替えます。
後は一週間後に籾を水から上げて1日筵で包み、翌日に苗箱に種まきです。
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by hirose580 | 2014-05-19 14:47 | 農業
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