6月29日美術協会の美術館めぐりツアーに参加しました。
朝8時過ぎバスに乗り込み最初に訪れたのは熊本県の小国町にある、坂本善三美術館です。
鉾納社の横に古民家風の建物があり、これが坂本善三美術館です。
館内はすべて畳の部屋ですがかけてある絵はすべて抽象画ばかりです。
坂本善三は小国出身の画家で、没後遺族が作品を寄贈して出来た美術館です。
ちょうど坂本善三とヨーロッパの版画展があっており、いろいろな作品が並んでいました。
見学後となりの鉾納社境内の大杉などを見て再び熊本まで出発しました。
熊本城の本丸御殿はつい先だって完成したばかりで豪華絢爛な障壁画や天井画がある昭君の間など見所はいっぱいです。天守閣にもついでに登ってみました。
日曜日とあってたくさんの観光客で混雑しておりました。
終わって熊本現代美術館の見学です。抽象の世界で全くこれが芸術?といいたくなるようなシロモノばかりです。不思議の国に迷い込んでしまったような、なんともおかしな感じにさせられました。